地球最後の日
民間人が全額自己負担で宇宙旅行に旅立った世界初の例は、スペースアドベンチャーズ社がロシア宇宙局と契約を仲介することで実現したアメリカの大富豪デニス・チトーによるものである。彼は国際宇宙ステーション(ISS)に人員と物資を補給するソユーズの定期便でロシアから旅立ち、2001年4月28日から5月6日までISSに滞在した。それに続き、2002年には南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワースが宇宙旅行を実現している。コロンビア号の事故からも分かるように2000年代においても宇宙開発には危険が伴い、気軽に民間人が宇宙旅行をする時代が来ているとは言い難い。ロシアは国家経済の事情で民間企業にソユーズの座席を売ることで打ち上げ資金を確保している状況であり、「宇宙旅行」に消極的なアメリカ航空宇宙局も、コロンビア号の事故以来ソユーズにISSの維持に必要な物資の輸送を頼っていることから、こうした宇宙開発の冷え込みが皮肉なことに宇宙旅行を実現させている側面もある。
哲学的・宗教的観点から見た場合、宇宙全体の一部でありながら全体と類似したものを「小宇宙」と呼ぶのに対して、宇宙全体のことを「大宇宙」と呼ぶ。
天文学的観点から見た場合、「宇宙」はすべての天体・空間を含む領域をいう。銀河のことを「小宇宙」と呼ぶのに対して「大宇宙」ともいう。
一説には観測できる領域は宇宙の地平線の内側に限定されるが、大宇宙はそれよりはるかに大きいと考えられている。
物理学的観点から見た場合、「宇宙」は物質・エネルギーを含む時空連続体のまとまりである。
現代物理学における「宇宙」は、物理学的な「世界」全体ではなく、生成・膨張・収縮・消滅する物理系の一つである。理論的には無数の宇宙が生成・消滅を繰り返しているとも考えられている。
「地球の大気圏外の空間」という意味では、国際航空連盟(FAI)の規定によると高度100km以上のことを指す。アメリカ軍では高度50ノーチカルマイル(92.6km)以上の高空を「宇宙」と定めている。(wikipedia参照)